Amazonで個人出版された紙の書籍のコンテスト“POD個人出版アワード”が開催

“POD個人出版アワード2018”ロゴ

　インプレスグループで電子出版事業を手がける（株）インプレスR&Dは、同社の運営する“著者向けPOD出版サービス”を利用してAmazonで個人出版された紙の書籍のコンテスト“POD個人出版アワード2018”を、20日から開催する。インプレスグループ創設25周年を記念した特別企画で、賞金総額は100万円。

　“著者向けPOD出版サービス”は、Amazon.co.jpが提供するPOD（プリント・オン・デマンド）サービスを活用した個人・団体向けの販売支援サービス。印刷可能なPDFファイルを用意すれば、登録料・使用料が不要でAmazon.co.jpから紙の書籍を出版することが可能だ。

　“POD個人出版アワード2018”には、2018年1月31日までに“著者向けPOD出版サービス”を通じて出版された書籍が自動でエントリーされる。実施期間中は複数の作品をエントリーでき、プロ・アマ問わず参加できる。

　Amazon.co.jpを運営するアマゾンジャパン合同会社をはじめ、（株）天夢人、（株）インプレス、（株）インプレスR&Dの各社責任者・編集長が選考委員を務め、優秀な作品には最優秀賞に50万円、優秀賞10万円など、総額100万円の賞金が贈られる。PODという新しい出版方式を活かしたオリジナリティ豊かな書籍企画であることや、出版内容、企画のアイデア、革新性、デザインクオリティなどが選考基準となる。