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「秀丸エディタ」v8.73、「Windows 10 Creators Update」の“Per-Monitor DPI”に対応
ダイアログにもモニターのスケーリング設定が適用され、クッキリとレンダリングされる
2017年7月21日 15:31
(有)サイトー企画は20日、定番テキストエディター「秀丸エディタ」の最新版v8.73を正式公開した。本バージョンでは、「Windows 10 Creators Update」の新しい“Per-Monitor DPI”がサポートされている。
“Per-Monitor DPI(awareness)”は、スケーリング設定の異なるマルチモニター環境下で、それぞれのモニターの設定に応じて画面の拡大・縮小を行う機能。「Windows 10 Creators Update」では“Per-monitor DPI awareness V2”と呼ばれる拡張が導入されており、子ウィンドウへのDPI変更通知や、Win32ダイアログの自動DPIスケーリングなどが新たにサポートされている。
「秀丸エディタ」v8.73は旧版と異なり、[名前を付けて保存]ダイアログや[動作環境]ダイアログといった、メインウィンドウ以外のパーツに対してもDPIスケーリングの変更が適用されているのが確認できる。
「秀丸エディタ」は、Windows 98/Me/NT/2000/XP/Server 2003/Vista/7/8/8.1/10に対応する4,320円(税込み)のシェアウェアで、現在同社のWebサイトや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。
ソフトウェア情報
- 「秀丸エディタ」
- 【著作権者】
- (有)サイトー企画
- 【対応OS】
- Windows 98/Me/NT/2000/XP/Server 2003/Vista/7/8/8.1/10
- 【ソフト種別】
- シェアウェア 4,320円(税込み)
- 【バージョン】
- 8.73(17/07/20)