ニュース
「WZ Programming Editor 2」プレビュー版が無償公開 ~プログラミング用途に特化
6言語のインテリジェンス入力をサポート。編集画面の高さを確保できる“CDI”を採用
2017年12月4日 10:30
(株)WZ ソフトウェアは1日、プログラミング用途に特化したテキストエディター「WZ Programming Editor 2」のプレビュー版を公開した。12月末日までは機能の制限なく無償で試用可能。現在、同社のWebサイトからダウンロードできる。
「WZ Programming Editor 2」の特徴は、C、C++、C#、Java、JavaScript、PHPのインテリジェンス入力に対応すること。関数、クラス、メソッド、構造体、メンバー、変数の一部をタイプすると、それに応じた入力候補をサジェストしてくれる。ユーザ定義の関数やメソッドだけでなく、Windows API、.NET Framework、Java SE 8など、さまざまなAPIや言語標準ライブラリにも対応しており、識別子にカーソルを移動させれば関連ドキュメントを表示することもできる。
加えて、HTMLやMarkdown、Pythonなど18言語のシンタックスハイライトとアウトライン表示に対応。C、C++、C#、Java、JavaScriptならば、[Alt]キーと矢印キーの組み合わせでアウトラインブロックを自在に移動・開閉できる。
そのほかにも、マルチドキュメントに対応したテキストエディタ―でよくみられるタブインターフェイスに加え、“Central Document Interface(CDI)”が選択可能。タブバーを排して画面中央へ高さいっぱいにソースコードを表示し、その両脇にドキュメント一覧やアウトライン、インテリジェンス入力の候補、リファレンスなどを配することができる。また、USBメモリに設定ファイルを保存するポータブルモードをサポートしており、好みの設定を持ち運べるのもメリットと言えるだろう。
なお、製品版の価格は1ライセンスあたり4,800円(税抜き)になる予定。「WZ Editor 9」や「WZ Programming Editor 1」のユーザー登録を行っている場合は、優待価格の3,800円(税抜き)で購入できるという。
ソフトウェア情報
- 「WZ Programming Editor 2」プレビュー版
- 【著作権者】
- 山口 敏郎 氏
- 【対応OS】
- Windows 7/8/8.1/10
- 【ソフト種別】
- 体験版(12月末日まで試用可能)
- 【バージョン】
- preview 1.0(17/12/01)