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「WZ Programming Editor 2」プレビュー版が無償公開 ~プログラミング用途に特化

6言語のインテリジェンス入力をサポート。編集画面の高さを確保できる“CDI”を採用

「WZ Programming Editor 2」preview 1.0

 (株)WZ ソフトウェアは1日、プログラミング用途に特化したテキストエディター「WZ Programming Editor 2」のプレビュー版を公開した。12月末日までは機能の制限なく無償で試用可能。現在、同社のWebサイトからダウンロードできる。

 「WZ Programming Editor 2」の特徴は、C、C++、C#、Java、JavaScript、PHPのインテリジェンス入力に対応すること。関数、クラス、メソッド、構造体、メンバー、変数の一部をタイプすると、それに応じた入力候補をサジェストしてくれる。ユーザ定義の関数やメソッドだけでなく、Windows API、.NET Framework、Java SE 8など、さまざまなAPIや言語標準ライブラリにも対応しており、識別子にカーソルを移動させれば関連ドキュメントを表示することもできる。

 加えて、HTMLやMarkdown、Pythonなど18言語のシンタックスハイライトとアウトライン表示に対応。C、C++、C#、Java、JavaScriptならば、[Alt]キーと矢印キーの組み合わせでアウトラインブロックを自在に移動・開閉できる。

 そのほかにも、マルチドキュメントに対応したテキストエディタ―でよくみられるタブインターフェイスに加え、“Central Document Interface(CDI)”が選択可能。タブバーを排して画面中央へ高さいっぱいにソースコードを表示し、その両脇にドキュメント一覧やアウトライン、インテリジェンス入力の候補、リファレンスなどを配することができる。また、USBメモリに設定ファイルを保存するポータブルモードをサポートしており、好みの設定を持ち運べるのもメリットと言えるだろう。

“Central Document Interface(CDI)”を採用(初期設定)
“CDI”を無効化すると、一般的なタブインターフェイスになる

 なお、製品版の価格は1ライセンスあたり4,800円(税抜き)になる予定。「WZ Editor 9」や「WZ Programming Editor 1」のユーザー登録を行っている場合は、優待価格の3,800円(税抜き)で購入できるという。

ソフトウェア情報

「WZ Programming Editor 2」プレビュー版
【著作権者】
山口 敏郎 氏
【対応OS】
Windows 7/8/8.1/10
【ソフト種別】
体験版(12月末日まで試用可能)
【バージョン】
preview 1.0(17/12/01)