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Word文書も編集できる文章執筆専用テキストエディター「WZ Writing Editor 3」が発売

原稿や記事、小説、論文などの執筆に特化し、「Microsoft Word」より軽量

「WZ Writing Editor 3」

 (株)WZソフトウェアは11月27日、文章執筆専用のテキストエディター「WZ Writing Editor 3」を発売した。Windows 10/11に対応しており、ダウンロード版の価格は7,700円。1か月間試用できる体験版も用意されており、現在同社のWebサイトからダウンロードできる。

 「WZ Writing Editor 3」は、原稿や記事、小説、論文などの執筆に特化したテキストエディター。TXTファイルのほか、「Microsoft Word」のDOCXファイルを読み込み・保存できるのが特徴で、縦書き・横書き、段組み、見開き、ページ切り替え、スクロール表示など、閲覧表示などの機能を利用できる。編集機能は限られるが「Microsoft Word」より軽快に動作するのがうれしい。

DOCXファイルを開ける

 また、テキストに縦書きと横書き、画像、見出し、ルビ、上付き・下付き、基本的な文字装飾、脚注、ページサイズなどの属性を付加してDOCXファイルに出力できる。Word文書からコピーしたテキストを、見出しやルビ、割注など反映したプレーンテキストに変換することも可能。さらに、DOCXファイルを高速GREP検索する機能も備える。

Word文書の内容をコピーして新規ファイルに張り付けると書式を反映したテキストに

 テキストの編集機能としては、横書きと縦書きを1クリックで切り替えられるほか、カーソル位置をウィンドウの一定位置に固定するタイプライターモードや、折り返しの行末を揃えたり、括弧の余白を自動調整するといったDTP風の整形表示機能も備える。青空文庫形式とカクヨム記法によるルビにも対応。文字数や原稿用紙枚数のカウント機能も搭載している。

タイプライターモード

 加えて117万語を収録した内蔵辞書により、地名や一般固有名詞を簡単・確実に入力できるスマート入力機能も搭載。スマート入力では入力履歴からのサジェストもできる。そのほか、現行内の表記ゆれをチェックする機能やアウトライン機能などを利用可能だ。

ソフトウェア情報

「WZ Writing Editor 3」
【著作権者】
(株)WZソフトウェア
【対応OS】
Windows 10/11
【ソフト種別】
ダウンロード販売(体験版あり)
【バージョン】
3.0.0tr(24/11/27)