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「Acrobat Reader」で開いたPDFに重ねて自由に書き込みができる「AxelaNote」がベータ公開

他アプリのウィンドウ上へレイヤーのように重なり、テキストや手書きの線を追加

「AxelaNote」ベータ版

 首都大学東京発のベンチャー企業(株)TransRecogは14日、既存アプリのウィンドウ上に重ねて自由にテキストや手書きの線を描き込めるツール「AxelaNote」のベータ版を公開した。Windows 7/8.1/10に対応しており、期間限定で無償利用可能。現在、本ソフトの公式サイトからダウンロードできる。

 他のアプリのウィンドウ上へレイヤーのように重なり、自由に書き込みが行えるため、書き込み禁止の文書などにも書き込みが行えるのが特徴。現状では「Adobe Acrobat Reader DC」のみをサポートしているが、今後「Word」や「PowerPoint」のほか、Webブラウザーやテキストエディターなどをサポートしていく予定とのこと。

 本ソフト上で行った書き込みは、独自形式(.axl)の別ファイルとして保存するほか、書き込み元のファイルと合わせてPDF形式で出力できる。テキストの書き込み時にはフォントの種類・大きさ・色を、手書き線の描き込み時にはペンの太さ・色を選択可能。また、直線や四角形を描き込む機能も備える。

AxelaNote Overview

ソフトウェア情報

「AxelaNote」ベータ版
【著作権者】
(株)TransRecog
【対応OS】
Windows 7/8.1/10
【ソフト種別】
フリーソフト(ベータ版につき)
【バージョン】
0.99(18/06/18)