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Microsoft、“Skip Ahead”の募集を再開 ～来年春版「Windows 10」のテストに参加可能

定員には限りあり。希望者は早めの登録を

2018年7月24日 08:00

「設定」アプリの［Windows Insider Program］セクション

　米Microsoftは24日（日本時間）、“Skip Ahead”の募集を再開したことを発表した。「設定」アプリの［Windows Insider Program］セクションでコンテンツ受け取り設定を“Skip Ahead”へ切り替えると、「Windows 10 RS5」の後継バージョン（来年春リリース予定）のテストに参加することができる。

　今月中旬にリリースされたBuild 17713では、引き続きプレリリース版のテストを行う“RS_PRERELEASE”ブランチから、「RS5」の正式リリースに備えた“RS5_RELEASE”ブランチが分岐された。これに伴い“Skip Ahead”のリセットが行われ、これまで“Skip Ahead”を選択していたユーザーも登録を解除。“RS5_RELEASE”ブランチを受信するように変更された。非“Skip Ahead”となったユーザーは今後、“RS5_RELEASE”ブランチで「RS5」の正式リリースに向けたブラッシュアップテストに協力することとなる。

　一方、今回改めて“Skip Ahead”を選択したユーザーは、“RS_PRERELEASE”ブランチで新機能のテストに参加できるようになる。インボックスアプリ（OSに標準搭載されているアプリ）のアップデートも“Microsoft Store”経由で入手することが可能だ。

　なお、“Skip Ahead”に参加できるユーザーには限りがある。希望するユーザーは早めに登録を済ませておいた方がよいだろう。