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「October 2018 Update」に新しいパッチ、ファイルの関連付けとネットワークドライブの問題を修正
「Windows Media Player」のシークバー問題は12月中旬に修正される予定
2018年12月6日 10:30
米Microsoftは12月5日(現地時間)、「Windows 10 バージョン 1809(October 2018 Update)」向けの更新プログラム「KB4469342」を公開した。本更新プログラムは11月27日(米国時間)付けで公開され、“Windows Insider Program”の“Release Preview”リングでテストされていたもの。今回、製品版「October 2018 Update」でも入手できるようになった。
本更新プログラムにおける変更は多岐にわたるが、なかでも一部の環境で既定のアプリとしてWin32プログラムを指定できなくなる関連連付の不具合とログイン時に割り当てられたネットワークドライブに再接続できなくなる問題が解決されている点が注目だ。「Windows Media Player」で特定のメディアファイルを再生する際にシークバーが利用できなくなる問題は未解決だが、これは12月半ばに修正されるという。
なお、既知の問題としてビデオの再生中に「Microsoft Edge」がクラッシュまたはハングアップする現象が案内されている、これはNVIDIAのグラフィックドライバーが原因で、すでに暫定修正版がリリースがリリースされている。サポートサイトの案内に従って「GeForce Hotfix Driver」v417.21を適用すれば、問題は解決される。