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「Adobe Acrobat Reader DC」「Adobe Acrobat DC」に脆弱性、修正パッチを明日公開へ

今月2回目のセキュリティアップデート、深刻度は“Critical”

セキュリティアップデートを予告したブログ記事

 米Adobe Systemsは2月20日(現地時間、以下同)、「Adobe Acrobat Reader DC」および「Adobe Acrobat DC」のセキュリティアップデートを2月21日にリリースすると発表した。今月2回目のアップデートとなる。

 同社によると、セキュリティアップデートの対象となる製品とそのバージョンは以下の通り。プラットフォームはWindowsおよびMacとなっている。

  • 「Acrobat DC」(Continuous)v2019.010.20091およびそれ以前のバージョン
  • 「Acrobat Reader DC」(Continuous)v2019.010.20091およびそれ以前のバージョン
  • 「Acrobat 2017」(Classic 2017)v2017.011.30120およびそれ以前のバージョン
  • 「Acrobat Reader 2017」(Classic 2017)v2017.011.30120およびそれ以前のバージョン
  • 「Acrobat DC」(Classic 2015)v2015.006.30475およびそれ以前のバージョン
  • 「Acrobat Reader DC」(Classic 2015)v2015.006.30475およびそれ以前のバージョン

 脆弱性の深刻度は同社の基準で3段階中最高の“Critical”。アップデートの優先度は“2(30日以内を目安としたアップデートを推奨)”とされている。