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モバイル版「Skype」アプリがスクリーン共有をサポート ～iOS/Android向け最新版で
通話相手に自分の端末の様子を伝えることが可能
2019年6月6日 13:08
米Microsoftは6月4日（現地時間）、モバイル版「Skype」アプリ（iOS/Android）がスクリーン共有に対応したことを発表した。最新版の「Skype」アプリで利用可能。また、スマートフォンによる通話の使い勝手も改善されているという。
新しい通話画面はこれまでになくシンプルで、相手側のビデオ（音声通話の場合はアイコン）のほかは、マイクのON/OFF、カメラのON/OFF、通話の終了という3つのボタンが目立つのみだ。それすらもワンタップで簡単に隠すことが可能で、さらにダブルタップすれば自分のアイコンも含めたすべてのコントロールを隠し、相手側のビデオのみを表示できる。
会話へのユーザーの追加、録音・録画、リアルタイム字幕といった追加の機能は、画面右隅にある［…］ボタンからアクセス可能。今回追加されたスクリーン共有機能も、ここから起動できる。
iOS版「Skype」アプリの場合は、「iOS 12」以降に追加されている“画面収録（ブロードキャスト）”機能を利用する仕組みになっており、連携先を「Skype」に切り替えると、通話中に「Skype」アプリから離れて、OSの画面を相手側に見せることが可能。Android版「Skype」アプリの場合は、画面共有機能を起動する際、アプリによるキャプチャーを許可すればOSの画面を配信できる。
