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Windows版「Sleipnir 4」「Sleipnir 6」がアップデート ~DPI設定に応じた表示に対応
ブラウザーエンジン「Blink」は「Google Chrome 80」相当に
2020年2月18日 15:00
フェンリル(株)は2月18日、タブブラウザー「Sleipnir 4 for Windows」v4.7.3および「Sleipnir 6 for Windows」v6.4.4を公開した。現在、同社のWebサイトから無償でダウンロードできる。
今回のリリースでは、ブラウザーエンジン「Blink」を「Google Chrome 80」相当(v80.0.3987.106)へアップデート。デスクトップのスケーリング設定(DPI)に応じて、表示が切り替わるようになった。DPIの設定値は100%、125%、150%、200%の4段階で調整が可能。[カスタマイズ]ダイアログの[詳細]-[DPI]セクションで手動調整することもできる。
「Sleipnir」は、老舗の国産Webブラウザー。「Internet Explorer」コンポーネント(レンダリングエンジン“Trident”)を採用し、当時は先進的であったタブ切り替え式のユーザーインターフェイスを実現したことで人気を獲得。その後もバージョンアップを重ねながら、レンダリングエンジンの切り替え(Trident、Gecko、WebKit。Geckoはのちにサポート終了、WebKitはBlinkに置き換え)機能やプラグイン機能の導入、カスタマイズ機能の強化、マウスジェスチャーをはじめとする上級者向け機能の拡充を進め、支持を広めてきた。現在は、“Trident”と“Blink”エンジンを切り替えられる旧シリーズの「Sleipnir 4」と、“Blink”エンジンのみを搭載してデザインを刷新した現行版「Sleipnir 6」がメンテナンスされている。
ソフトウェア情報
- 「Sleipnir 4 for Windows」
- 【著作権者】
- フェンリル(株)
- 【対応OS】
- Windows XP/Vista/7/8/8.1/10
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 4.7.3(20/02/18)
- 「Sleipnir 6 for Windows」
- 【著作権者】
- フェンリル(株)
- 【対応OS】
- Windows 7/8/8.1/10
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 6.4.4(20/02/18)