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フリーのネットワーク解析ツール「Wireshark 3.2」に4件の脆弱性、修正版が公開
旧バージョンのアップデートv3.0.9/v2.6.15も公開
2020年2月28日 09:30
オープンソースのネットワークプロトコルアナライザー「Wireshark」の最新安定版v3.2.2が、2月26日(協定世界時)に公開された。本バージョンは不具合への対策が中心のメンテナンスアップデート。脆弱性の修正も行われている。
リリースノートによると、今回修正された脆弱性は4件。ディセクターのメモリリークやクラッシュの不具合が解決された。うち3件は旧バージョンのv3.0系統、v2.6系統にも影響し、修正版(v3.0.9/v2.6.15)が同日付けでリリースされている。
「Wireshark」はWindows/Mac/Linuxなどに対応しており、現在ソースコードとWindows/Mac向けのインストーラーが本ソフトの公式サイトから無償でダウンロード可能。また、Windows向け最新安定版のインストーラーは窓の杜ライブラリからもダウンロードできる。
ソフトウェア情報
- 「Wireshark」Windows向け安定版
- 【著作権者】
- Gerald Combs and contributors
- 【対応OS】
- Windows 7/8/10およびWindows Server 2008 R2/2012/2012 R2/2016/2019
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 3.2.2(20/02/26)