ニュース

ライブ配信ソフト「OBS Studio」v25.0.8が公開 ~Windows版に“ニコニコ生放送”が追加

オープンソースで開発されているクロスプラットフォーム対応のビデオ録画・生放送ツール

「OBS Studio」v25.0.8が

 ライブ配信ソフト「OBS Studio」の最新版v25.0.8が、4月26日に公開された。Windows/Mac/Linuxに対応しており、現在公式サイト“obsproject.com”から無償でダウンロードできる。

 「OBS Studio」は、オープンソースで開発されているクロスプラットフォーム対応のビデオ録画・生放送ツール(“OBS”は“Open Broadcaster Software Studio”の略)。リアルタイムで映像・音声をキャプチャーし、ミキシングやフィルター、シーンの切り替えといった操作を行いながら、さまざまな動画・音声サービスへ配信することができる。また、強力なAPIを備えており、プラグインで機能をニーズに応えたカスタマイズが行える点も人気だ。Windows版の対応OSは、Windows 8/8.1/10。ライセンスは“GNU General Public License(GPL) v2.0”。

 「OBS Studio 25.0.8」は、細かい不具合の修正と機能改善を施したホットフィックス。マイナーなメモリリークの問題が解決されたほか、ユーザーインターフェイスの微調整が行われた。また、Windows版では配信サービスに“ニコニコ生放送(一般会員・プレミアム会員)”が追加。[ファイル]-[設定]ダイアログの[配信]セクションにあるプルダウンメニューで“すべて表示”を選択すると、“ニコニコ生放送”の接続設定が行えるようになった。

ソフトウェア情報

「OBS Studio」
【著作権者】
OBS Project
【対応OS】
Windows/Mac/Linux
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
25.0.8(20/04/26)