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「LibreOffice 6.3」ファミリーの最終版「LibreOffice 6.3.6」が公開

次期バージョン「LibreOffice 7.0」は今年の夏

The Document Foundation、「LibreOffice 6.3.6」を公開

 The Document Foundation(TDF)は4月30日(中央ヨーロッパ時間)、「LibreOffice 6.3.6」を公開した。「LibreOffice 6.3」ファミリーは本バージョンが最終リリースとなる。

 「LibreOffice」は、クロスプラットフォームで動作するオープンソースのオフィス統合環境。Windows/Mac/Linuxなどに対応する寄付歓迎のフリーソフトで、現在“libreoffice.org”から無償でダウンロードできる。Windows版はWindows 7/8/10およびWindows Server 2012をサポートしており、窓の杜ライブラリからもダウンロード可能。

 「LibreOffice」には新機能を積極的に盛り込んだ最新(Fresh)版と、機能改善に注力した安定(Still)版の2バージョンが存在するが、今回リリースされた「LibreOffice 6.3.6」は後者に当たる。業務で利用する場合など、信頼性を何よりも重視するシーンに適している。

 なお、次期バージョン「LibreOffice 7.0」は今年の夏にリリースされる予定。「Adobe Flash Player」のサポート廃止などが計画されている。

ソフトウェア情報

「LibreOffice」v6.3系統
【著作権者】
LibreOffice contributors
【対応OS】
Windows 7/8/10およびWindows Server 2012
【ソフト種別】
フリーソフト(寄付歓迎)
【バージョン】
6.3.6(20/04/30)