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Microsoft、Windows 8.1/Server 2012 R2向けのセキュリティパッチを定例外でリリース

「Windows Remote Access」で発見された2つの特権昇格の脆弱性に対処

Microsoft、Windows 8.1/Server 2012 R2向けのセキュリティパッチを定例外でリリース

 米Microsoftは8月19日(現地時間)、Windows 8.1/RT 8.1/Server 2012 R2向けのセキュリティ更新プログラム「KB4578013」を定例外でリリースした。現在、“Microsoft Update カタログ”から無償でダウンロード可能。

 この更新プログラムは、「Windows Remote Access」で発見された2つの特権昇格の脆弱性(CVE-2020-1530、CVE-2020-1537)に対処するもの。今のところ悪用は確認されておらず、またその可能性も低いとして、深刻度はいずれも“Important”と評価されている。

 なお、他のOSでは2020年8月の月例セキュリティ更新で修正済み。ユーザーによる対応は必要ない。

21:35編集部追記: 記事公開時、更新プログラムの適用にあたり、再起動は不要とお伝えしましたが、必要になる場合もあったため該当記述を削除しました。