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無償ペイントソフト「FireAlpaca」の公式サイトをトレンドマイクロ製品がブロック

フィッシングサイトと判定。開発元は安全性に問題はないとの声明

「FireAlpaca」v2.1.5

 無償ペイントソフト「FireAlpaca」の公式サイトがトレンドマイクロ製のセキュリティソフトにフィッシングサイトと判定され、アクセスがブロックされてしまう現象が8月末より発生しているという。同ソフトを提供する(株)ピージーエヌが9月2日、明らかにした。

 同社によると、「FireAlpaca」やその公式サイトの安全性には問題がないとのこと。編集部で確認したところ、窓の杜ライブラリのウイルスチェックで採用している他のセキュリティ製品ではフィッシングサイトとは判定されないことを確認している。また、なぜか英語の公式サイトはフィッシング扱いされないため、誤判定の可能性が高い。

 同社は警告の個別対応などについてはトレンドマイクロ社へ問い合わせるよう呼び掛けている。

 「FireAlpaca」は、シンプルな操作性が魅力のペイントツール。Windows/Macの両方に対応しており、現在本ソフトの公式サイトからダウンロード可能。Windows版は、64bit版を含むWindows Vista以降に対応しており、窓の杜ライブラリからもダウンロードできる。最新版は8月31日にリリースされたv2.3.10。