ニュース
マンガ向けフィルターが充実した無償ペイントソフト「FireAlpaca」v2.1.5が公開
集中線・流線・ウニフラッシュを簡単に描画可能に、移動ぼかしフィルターも
2018年6月20日 15:36
(株)ピージーエヌは18日、永久無料を謳う高機能ペイントソフト「FireAlpaca」の最新版v2.1.5を公開した。今回のアップデートでは、“移動ぼかし”フィルターを新規に搭載。マンガでよくつかわれる集中線・流線・ウニフラッシュを簡単に描画できるフィルターも追加された。
“移動ぼかし”は指定した角度と距離に基づいてぼかしをかけるフィルターで、被写体に動きを与えるためによく使われる。「FireAlpaca」の場合、コンパスで向きを、スライダーで強度を指定すると、被写体がブレて高速に移動したかのように演出することができる。[プレビュー]オプションを有効化すれば、フィルターを適用する前に結果を確認することも可能。
一方、“集中線”と“流線(スピード線)”は“効果線”と呼ばれるマンガ表現の一種。読み手の視線を一箇所に集めて臨場感を演出したり、登場人物の驚きを表現したり、物体の移動にインパクトを持たせたい場合に多用される。“ウニフラッシュ”もマンガ表現の一種で、吹き出しなどに用いられる。
「FireAlpaca」は、シンプルな操作性が魅力のペイントツール。Windows/Macの両方に対応しており、現在本ソフトの公式サイトからダウンロード可能。Windows版は、64bit版を含むWindows Vista以降に対応しており、窓の杜ライブラリからもダウンロードできる。
ソフトウェア情報
- 「FireAlpaca」Windows版
- 【著作権者】
- (株)ピージーエヌ
- 【対応OS】
- 64bit版を含むWindows Vista以降
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 2.1.5(18/06/18)