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「FireAlpaca」がアニメーションPNGファイルの読み込み・書き出しに対応

マンガやアニメーションにも対応した永久無料の高機能ペイントソフト

「FireAlpaca」v2.3.13

 (株)ピージーエヌは9月24日、永久無料を謳う高機能ペイントソフト「FireAlpaca」の最新版v2.3.13を公開した。Windows/Macに対応しており、現在本ソフトの公式サイトからダウンロード可能。Windows版は、64bit版を含むWindows Vista以降に対応しており、窓の杜ライブラリからもダウンロードできる。

 「FireAlpaca」は、シンプルな操作性が魅力のペイントツール。水彩ブラシや各種ペンツールが使える“標準”モードのほかにも、同人誌や商業誌向けのマンガを描くのに便利なテンプレート、複数のレイヤーをつなげて動きのあるコンテンツを制作する“アニメーション”モード(旧称“オニオンスキン”モード)を備える。マンガ向けフィルターが充実しているのも魅力だ。画像の保存形式は独自形式のほか、BMP/PNG/JPEG/PSD形式にも対応。独自形式とPSD形式ではレイヤー情報の保存もできる。

 今回のアップデートでは、アニメーション付きのPNG形式(APNG)ファイルの読み込みと書き出しがサポートされた。画像をアニメーションとして新規作成している場合、[ファイル]-[書き出し(APNG)]メニューからAPNGファイルの書き出しが可能。APNGファイルを読み込むときは、通常のPNGファイルのときと同様[ファイル]-[開く]を利用すればよい。

 そのほかにも、非表示レイヤーを含んだ場合のレイヤーフォルダ変形が改善されているという。

ソフトウェア情報

「FireAlpaca」Windows版
【著作権者】
(株)ピージーエヌ
【対応OS】
64bit版を含むWindows Vista以降
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
2.3.13(20/09/24)