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「Microsoft Edge 88」にセキュリティアップデート ~9件の脆弱性を修正
v88.0.705.63への更新を
2021年2月18日 14:30
米Microsoftは2月17日(現地時間)、「Microsoft Edge」の最新安定(Stable)版v88.0.705.74を公開した。脆弱性に対処したセキュリティアップデートとなっている。
本バージョンで修正された問題は、CVE番号ベースで9件。内容は「Google Chrome」v88.0.4324.182とほぼ同じで、ダウンロードや支払い機能、Socketsにおける解放済みメモリ使用(use-after-free)、メディアやタブストリップ、スクリプトエンジン「V8」におけるヒープバッファーオーバーフロー、Data TransferやGPUプロセスにおけるスタックオーバーフローが解決されている。
「Chromium」ベースの「Microsoft Edge」安定版はWindows/Macに対応しており、現在公式サイトから無償でダウンロード可能。すでに利用中の場合は、自動で更新されるため何もする必要はない。手動で更新したい場合は、画面左上のメニュー(“…”アイコン)から[ヘルプとフィードバック]-[Microsoft Edge について]画面(edge://settings/help)へアクセスするとよい。