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規格外のUSB-Cハブやドックとの接続でMacBookが破損 ~「macOS Big Sur 11.2.2」で対策

一部の他社製非準拠デバイスで

Apple、「macOS Big Sur 11.2.2」を正式リリース

 米Appleは2月25日(現地時間)、「macOS Big Sur 11.2.2」を正式リリースした。不具合に対処したメンテナンスアップデートとなっている。CVE番号が割り振られた脆弱性の修正はないとのこと。

 「macOS Big Sur 11.2.2」では、USB-Cハブ(セルフパワー)やドックを接続した際、MacBook Pro(2019年以降)およびMacBook Air(2020年以降)が破損する問題が対策されている。一部の規格に準拠しないサードパーティー製品で発生するとのことで、購入・利用の際は規格への準拠に留意した方がよいだろう。

 「macOS Big Sur」は2013年以降に発売されたMacBook Pro/AirやMac Pro、2015年以降に発売されたMacBook、2014年以降に発売されたiMac/Mac mini、2017年モデルのiMac Proなどで利用可能。現在[システム環境設定]ダイアログの[ソフトウェア・アップデート]セクションから無償でアップグレードできる。