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新しい「WhatsApp」アプリのベータ版がMicrosoft Storeでリリース

Windows 10/11専用でリフレッシュ

新しい「WhatsApp」アプリのベータ版が、「Microsoft Store」でリリース

 新しい「WhatsApp」アプリのベータ版が、「Microsoft Store」でリリースされた。「Windows 10 バージョン 1903」以降に対応しており、現在のところx64版のみが利用可能。

 「WhatsApp」は180カ国以上で20億を超えるユーザーに利用されている無料のチャット・メッセンジャーサービス。現在はMeta(前:Facebook)の傘下にある。共有されるコンテンツが既定でエンドツーエンド暗号化(E2EE)されており、メッセージと通話が保護されるのが売りで、「WhatsApp」の運営チームですら内容をみることはできない。写真や動画だけでなく、ボイスメッセージなどを共有することもできる。

 デスクトップ向け「WhatsApp」アプリは、すでにWindows 8以降に対応するものが用意されているが、評判はあまり芳しくない。Windows 10/11専用の新バージョンはデザインとパフォーマンスが改善されたほか、通知機能などが強化されているようで、汚名の返上が期待されている。