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ネコの走るスピードでCPU負荷を知らせるWindows版「RunCat」がメジャーバージョンアップ

「.NET 6」ベースとなりARM64ビルドが追加

ARM64環境で動作する「RunCat for Windows」v2.0

 ネコの走るスピードでCPU使用率を教えてくれるタスクトレイ常駐アプリ「RunCat for Windows」が7月11日、v2.0へと更新された。「GitHub」でホストされているオープンソースプロジェクトで、ライセンスは「Apache License 2.0」。現在、リリースページから無償でダウンロードできる。

ネコの走るスピードでCPU使用率を教えてくれるタスクトレイ常駐アプリ

 「RunCat for Windows」は、CPU負荷をタスクトレイで手軽にチェックできるようにしたユーティリティ。CPU使用率に応じてゆっくり歩いたり、元気いっぱいに駆けたりと、あたかもタスクトレイでネコを飼っているような気分を味わえるのが魅力だ。ネコのほかにもウマ、「Parrot」が選べる。

 そのほかにも、OSの明暗テーマにも対応しており、ライトテーマならば黒猫に、ダークテーマならな白猫に切り替えることが可能。ポップアップで現在のCPU利用率を表示する機能も備える。

ネコのほかにもウマ、「Parrot」が選べる

 メジャーアップデートとなる本バージョンでは、「.NET 6」ベースとなりARM64ビルドが追加された。「Surface Pro X」をはじめとするARM64搭載端末でもネイティブ動作させることができる。ネイティブアプリが同梱されたことにより、一部の環境で動作しない問題も解決されているとのこと。

ソフトウェア情報

「RunCat for Windows」
【著作権者】
Takuto NAKAMURA(Kyome)氏
【対応OS】
64bit版のWindows(編集部にてWindows 10で動作確認)
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
2.0(22/07/11)