ニュース

高機能でスタイリッシュなファイラー「Files」が「Windows App SDK」移行でOS標準の「エクスプローラー」に対抗

パフォーマンスアップを図った「Files 2.4」プレビューを公開

「Files 2.4」プレビューが公開

 「Windows 11 バージョン 22H2」の10月更新で、タブ付き「エクスプローラー」などの新要素が導入された。これで最低限ではあるが、複数の「エクスプローラー」を1つのウィンドウにまとめ、タブで切り替えられるようになり、操作性が大きく向上している。

 その一方で、サードパーティーの高機能ファイラー「Files」はこれに対し危機感を募らせているようだ。開発チームは11月15日、次期バージョン「Files 2.4」をお披露目し、対抗意識をのぞかせている。

 「Files 2.4」では、アプリ開発プラットフォームが「UWP」から「Windows App SDK」へと変更されるとのこと。これによりビルド時間の短縮、新しいAPIの活用、フォルダー移動のパフォーマンス向上などが見込めるとのこと。また、追加の最適化を実施することで、今後数カ月の間に起動時間の短縮と、システムリソースの削減に取り組むという。

 「Files 2.4」は現在、プレビュー版として開発元のWebサイトで公開されている。このプレビュー版は安定版に比べ不具合を多く抱えている可能性があるが、安定版と同じ環境にインストールして利用できるようになっている。気軽に試してみるとよいだろう。プレビュー版では以下の新機能もサポートされている。

安定版と同じ環境に同居させることが可能
  • カラムレイアウトでフォルダーをダブルクリックして開くオプションを追加
  • 設定ダイアログのオプションを整理
  • 複数の書庫ファイルを同時に展開できるように
  • パスワードで暗号化された書庫ファイルを展開できるように
  • アイテムを圧縮するオプションが追加
  • 書庫ファイルがアクティブなタブで開かれているときに、ツールバーに展開ボタンを表示
  • サイドバーのドライブにカーソルを置くと、ドライブとストレージの詳細情報を含むリッチツールチップを表示
  • ファイルやフォルダーにカーソルを置いたとき、自動的に選択するオプションを追加
  • アイテムを右クリックすると、正しくないコンテキストメニューが表示されることのある問題を修正
  • デフォルトのレイアウトモードを設定するオプションを追加
  • 詳細レイアウトのヘッダーの右クリックメニューにデフォルトのカラムサイズを設定するオプションを追加
  • コンパクトモードでアイテムの高さをさらに削減