Windows標準アプリ「ヒント」（Tips）が非推奨に

同社のドキュメント

　米Microsoftは11月7日（日本時間）、WindowsクライアントOSで「ヒント」アプリを非推奨にする方針を発表した。

　「ヒント」（Tips）は、Windowsの使い方や新機能を紹介するアプリ。OSに標準で内蔵されているが、あまり使われておらず、Windowsの将来リリースで削除されるという。

「ヒント」（Tips）アプリのホーム画面

Windowsの使い方や新機能を紹介

キーワードによる検索も可能

　なお、アプリが削除されるまでアプリ内のコンテンツのアップデートは継続されるとのこと。

　同社は最近になって「Windows 11 2023 Update」（バージョン 23H2）の一般提供を開始したが、それと前後して「VBScript」やWindows 10の「タイムライン」同期、WebDAVサービスといったレガシー要素の非推奨化を次々と公表している。