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美しいUIを持つネットワーク監視アプリ「GlassWire」Android版の全機能が無償に

ファイアウォール、帯域幅モニタリング、新規接続アラートなどを搭載

Android版「GlassWire」、全機能が無償に

 米Domotzは4月17日(現地時間)、Androidアプリ「GlassWire Data Usage Monitor」のメジャーアップデートを発表した。これまでプレミアム版で提供されていた有償機能がすべて無料となっている。

 「GlassWire」は、システム内のネットワーク接続を監視して、秘密裏にプライバシーデータを送出するアプリやネットワーク帯域を浪費しているアプリを特定できるツール。複数のサーバーをリモート監視する機能やネットワーク内の端末をスキャンする機能、すべての接続を遮断するロックダウンモードを備えるなど、ファイアウォールとネットワークセキュリティツールの要素も併せ持つ。モダンなUIも魅力だ。もともとWindows向けのアプリであったが、Android版も用意されている。

 Android版「GlassWire」アプリでは、以下の機能がすべて無償で利用可能。

  • ファイアウォール保護:アプリのインターネット接続を監視・制御し、個人情報の安全を確保できる
  • 帯域幅モニタリング:アプリのデータ通信量をリアルタイムで把握。要VPNの有効化
  • データプラン:カスタムアラートを設定して主にモバイル回線の使い過ぎを抑制
  • 新しいアプリと接続のアラート:新しいアプリがインストールされたときや、そのアプリが初めてネットワークにアクセスしたときに、即座にアラート。怪しい通信を行うアプリをいち早く特定できる

 ユーザーインターフェイスはWindows版と似ているので、Windows版「GlassWire」アプリに慣れているユーザーであれば難なく使いこなせるだろう。

Windows版「GlassWire」アプリ。最新版は今年2月リリースのv3.3.664