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Windows版「OneNote」アプリに新しいスポイトツール、挿入した画像からも色を採取可能

「Microsoft 365 Insider」より順次展開

Windows版「OneNote」アプリに新しいスポイトツール

 米Microsoftは6月7日(現地時間)、Windows向け「OneNote」アプリに新しいスポイトツールを追加すると発表した。「Microsoft 365 Insider」加入ユーザーであれば、「バージョン2403」(Build 17407.17509)以降で体験できる。

 講義中にノートをとっているとき、以前と同じ色で注釈をつけたいと思ったことはないだろうか。そんなとき、ペンツールの色をわざわざ選びなおすより、スポイトツールでその注釈の色を採取できると便利だろう。

 また、スポイトツールはアプリ内の画像、図形、インクなど、幅広いオブジェクトで利用可能。挿入した画像と色合いを統一してペンで書き込みたい場合にも役立つ。

 スポイトツールを利用するには、「OneNote」でペンツールを選択する。ドロップダウンメニューを開くと、アイドロッパー(Eyedropper、スポイト)コマンドがあるはずだ。スポイトツールで採取した色は、最近利用した色セクションに自動で保存される。