Windows版「OneNote」アプリのペンツールが拡充へ ～万年筆と筆ペンの2つが追加

Windows版「OneNote」デスクトップアプリに万年筆（Fountain Pen）と筆ペン（Brush Pen）という2つの新しいペンツールを追加

　米Microsoftは10月7日（現地時間）、Windows版「OneNote」デスクトップアプリに万年筆（Fountain Pen）と筆ペン（Brush Pen）という2つの新しいペンツールを追加すると発表した。

　これらのペンツールは、いずれもリボンの［描画］タブで選択可能。万年筆ツールは細い線で精緻な文字を書きたい場合に向いており、“筆圧”や“スピード”に応じて文字の太さがコントロールされる。一方の筆ペンツールは“方向”を感知し、ストロークの向きに応じて太さが変わる。芸術性の高い文字を手軽に書きたい場合に向いているようだ。

“筆圧”や“スピード”に応じて文字の太さがコントロールされる万年筆ツール

ストロークの向きに応じて太さが変わる筆ペンツール

いずれもリボンの［描画］タブで選択可能。他のペンと同様、太さと色を調整できる

　また、これに伴いペンのアイコンもアップデートされている。新鮮で統一感のあるデザインになっているとのこと。

　この機能はまず、プレビュー版のWindows向け「OneNote」アプリへ展開される。「Microsoft 365 Insider」加入ユーザーであれば、「バージョン2408」（Build 18011.20000）以降で順次体験可能となる。