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「Firefox ESR 115」がWindows 7～8.1とmacOS 10.12～10.14環境のみサポート終了を延長
「Firefox ESR 128」では非サポート
2024年9月10日 08:34
「Firefox」の企業向けの長期サポート版「Firefox ESR 115」のWindows 7～8.1およびmacOS 10.12～10.14環境のみ、サポート終了を2025年3月まで延長することを発表した。これまでMozillaは、「Firefox ESR 115」のサポート期間を2024年9月までとしていた。
Windows 7～8.1とmacOS 10.12～10.14環境における「Firefox ESR 115」は、2025年3月4日リリース予定のv115.21までサポートされることとなる。「Firefox ESR 115」は、Windows 7～8.1とmacOS 10.12～10.14をサポートする最後の「Firefox」で、現在最新の長期サポート版である「Firefox ESR 128」ではWindows 7～8.1とmacOS 10.12～10.14環境がサポートされていない。
Windows 7～8.1とmacOS 10.12～10.14環境における「Firefox ESR 115」のサポート終了時期は、2025年初頭に改めて評価するとしている。なお、Windows 7～8.1は、Microsoftによるサポートがすでに終了しているため、Webブラウザーを常に最新にしていても、大きなセキュリティリスクを抱えることになる。利用の継続はお勧めできない。