NEWS(11/12/16 17:47)

各種SNSの写真をひとまとめにする「SocialFolders」がv2.0に、正式サービスを開始

3サービス・500個のファイルまで無償、それ以上は有償となるフリーミアムサービス

「SocialFolders」v2.0「SocialFolders」v2.0

 米SocialFoldersは15日(現地時間)、さまざまなWebサービスへ保存したメディアやドキュメントを、ひとつのフォルダへ集約・同期できるソフト「SocialFolders」の最新版v2.0を公開した。本ソフトはこれまでベータ版として公開されてきたが、本バージョンより正式版として提供される。

 v2.0では、対応サービスとして新たに“Twitter”と“SmugMug”が追加された。さらに、各SNSでフォロー中のユーザーが投稿したコンテンツをローカルフォルダと同期する機能が搭載された。現在、この機能の対応サービスはFacebook/Flickr/Twitter/Instagramのみとなっているが、順次拡大されるとのこと。

どのユーザーのコンテンツをローカルフォルダと同期するかは、管理用のWebページで設定する仕組みどのユーザーのコンテンツをローカルフォルダと同期するかは、管理用のWebページで設定する仕組み

 どのユーザーのコンテンツをローカルフォルダと同期するかは、管理用のWebページで設定する仕組み。一度同期の設定をしておけば、友人がSNSで共有した写真が自動でローカルPCへダウンロードされるので便利だ。

 そのほか、「SocialFolders」を介してファイルをアップロードする際に公開・非公開を選択できるようになった。また、Google ドキュメントではバージョン管理機能が、Facebookでは自分がタグ付けされた写真を自動でダウンロードする機能がそれぞれサポートされている。

 なお、本バージョンから「SocialFolders」は、基本サービスを無償で提供し、高度な機能には料金を課金する“フリーミアム”サービスとなった。

 無償プランでは最大3つのSNSまで接続可能で、「SocialFolders」を介して最大500個までのファイルを管理できる。TwitterやFacebookを介して新規ユーザーを勧誘すれば、さらに500個のファイルを管理可能になるとのこと。5,000ファイルまで管理可能なプレミアムプランは、月額1.99米ドルまたは年間9.99米ドルとなっている。

【著作権者】
Social Folders
【対応OS】
Windows XP/Vista/7など
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
2.0.0(11/12/15)

(柳 英俊)