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「Adobe Flash Player 11.6」「Adobe AIR 3.6」ベータ版が“Adobe Labs”で公開
開発者向けの機能追加がメイン
(2012/12/10 15:39)
米Adobe Systems Incorporatedは7日(現地時間)、「Adobe Flash Player」「Adobe AIR」の次期バージョン「Adobe Flash Player 11.6」「Adobe AIR 3.6」のベータ版を公開した。現在、同社のラボサイト“Adobe Labs”からダウンロードできる。
「Adobe Flash Player 11.6」では、コンテンツをフルスクリーンで実行する際の確認ダイアログのデザインが改善されたほか、開発者が実行時にグラフィックスデータを取得できるようになった。また、“Stage3D”の拡張プロファイルが追加されており、より高度なレンダリング技術を利用することが可能。ただし、これはテストとフィードバックのために提供されており、正式版には含まれない。
「Adobe AIR 3.6」ではこれらの機能に加え、複数のSWFファイルをパッケージングし、実行時に読み込めるようになった。必要になるまでコンテンツの読み込みを遅延させることができるなど、開発者がより柔軟にメモリを管理できる。
ソフトウェア情報
- 「Adobe Flash Player」Windows版
- 【著作権者】
- Adobe Systems Incorporated
- 【対応OS】
- Windows XP/Server 2003/Vista/Server 2008/7/8
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- Beta 11.6.602.105(12/12/07)
- 「Adobe AIR」Windows版
- 【著作権者】
- Adobe Systems Incorporated
- 【対応OS】
- Windows XP/Server 2003/Vista/Server 2008/7/8
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- Beta 3.6.0.535(12/12/07)