ニュース

イーフロンティア、3Dプリンターで出力するための女性フィギュアのデータを無償公開

「Shade」ユーザーにはおなじみのキャラ“Hanako”が水着で寝そべるフィギュア

女性フィギュアのデータ

 (株)イーフロンティアは23日、同社製の定番3DCGソフト「Shade 3D」で制作された女性フィギュアのデータを無償で公開した。同データは3Dプリンターで出力するためにチューニングされており、「Shade 3D」の保存形式“SHD”のほか、「Shade 3D」v14からサポートされた3Dプリンター出力の業界標準形式“STL”形式のデータが用意されている。現在、「Shade 3D」の公式サイトからダウンロード可能。

 フィギュアのデータは、Shadeクリエイターとして有名なジプシーIKEDA氏が制作したキャラクター“Hanako”をベースに作れており、水着を着て寝そべったポーズをとっている。“Hanako”は、「Shade 10」Basic版のパッケージに起用され、その後3Dデータ集「Shadeアンロックデータ集 Hanako」として発売されたキャラクター。

 なお、フィギュアを3Dプリンターで出力するには「Shade 3D」で若干の調整が必要になる場合もあるので注意。

(長谷川 正太郎)