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AMV形式の動画再生に必要な「AMVビデオデコーダー」の64bit版が公開
64bitネイティブで動作する動画処理アプリケーションでも直接AMV動画を扱えるように
(2014/1/8 14:59)
高速処理が特徴のリアルタイムエンコード向けの動画コーデック「AMVビデオコーデック」でエンコードしたAMV動画を、動画プレイヤーなどで再生する際に必要となる「AMVビデオデコーダー」の64bit版が、12月29日に公開された。64bit版のWindows 7/8に対応するフリーソフトで、現在作者のブログからダウンロードできる。
64bitネイティブで動作する動画処理アプリケーションでは、32bit版のコーデックを直接利用できない。そのため、64bitネイティブで動作する動画処理ソフトでAMV動画を読み込むには、64bitアプリから32bitコーデックを利用可能にする「Proxy Codec64」といったソフトを利用する必要があった。今回公開された64bit版の「AMVビデオデコーダー」を利用すれば、AMV動画を直接64bitアプリで扱えるようになる。
作者によると、64bit版の「AMVビデオデコーダー」は、32bit版に比べて若干動作が高速であるとのこと。また、カラーフォーマットや色補間フィルターのON/OFFが自動で決定されるほか、RGB出力する際に肉眼ではわからない程度の色の誤差が生じるという。
ソフトウェア情報
- 「AMVビデオデコーダー」64bit版
- 【著作権者】
- amaman 氏
- 【対応OS】
- Windows 7 x64/8 x64
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 2.20i/3.00i(13/12/29)