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Microsoft、IEのサポートを各OSで動作する最新版に限定する方針を明らかに
2016年1月12日より実施。「Internet Explorer 8」のサポートは終了へ
(2014/8/8 16:37)
米Microsoft Corporationは7日(現地時間)、公式ブログ“IEBlog”で、「Internet Explorer」の新しいサポートライフサイクルポリシーを発表した。2016年1月12日より、それぞれのOSで利用可能な最新の「Internet Explorer」のみがテクニカルサポートとセキュリティアップデートの提供対象となる。
この施策は「Internet Explorer」のバージョンの断片化を防ぐためのもの。同社では、自動更新機能を有効化し、常に最新の「Internet Explorer」を利用するように呼び掛けている。
なお、2016年1月12日以降サポートされるWindowsと「Internet Explorer」の組み合わせは以下の通り。
Windowsのバージョン | Internet Explorerのバージョン |
---|---|
Windows Vista SP2 | Internet Explorer 9 |
Windows Server 2008 SP2 | Internet Explorer 9 |
Windows 7 SP1 | Internet Explorer 11 |
Windows Server 2008 R2 SP1 | Internet Explorer 11 |
Windows 8.1 | Internet Explorer 11 |
Windows Server 2012 | Internet Explorer 10 |
Windows Server 2012 R2 | Internet Explorer 11 |
これに伴い、「Internet Explorer 8」のサポートは2016年1月12日で打ち切られる。