ニュース
2件の脆弱性を修正した「Microsoft Edge」v137.0.3296.83がリリース
2025年6月16日 00:05
米Microsoftは6月13日(現地時間)、デスクトップ向け「Microsoft Edge」v137.0.3296.83を安定(Stable)チャネルでリリースした。原則週に1回実施されているセキュリティアップデートで、以下の脆弱性修正が含まれている。
- CVE-2025-5958:Use after free in Media
- CVE-2025-5959:Type Confusion in V8
今のところ脆弱性の悪用は報告されていないが、できるだけ早い対応を心がけたい。なお、これらの脆弱性は「Google Chrome」でも修正済みだ。
デスクトップ版「Microsoft Edge」はWindows/Mac/Linuxに対応しており、現在公式サイトから無償でダウンロード可能。すでに「Microsoft Edge」を利用中の場合は、自動で更新されるため何もする必要はない。手動で更新したい場合は、画面右上のメニュー([…]アイコン)から[ヘルプとフィードバック]-[Microsoft Edge について]画面(edge://settings/help)へアクセスするとよい。