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「Steam」の32bit版Windows対応が2026年1月1日で終了 ~影響を受けるユーザーは0.01%
64bit版へのアップデートを
2025年9月22日 00:05
PCゲームプラットフォーム「Steam」の32bit版Windows対応が、2026年1月1日(米国時間)をもって打ち切られるとのこと。運営元の米Valveが、公式サポートページで発表した。
「Steam」は現在、Windows 10以降をサポートしているが、Windows 11に32bit版はない。つまり、32bit Windows環境で「Steam」を利用できるのは32bit版Windows 10だけだが、これも「Windows 10 バージョン 2004」(May 2020 Update)以降、OEM(デバイスメーカー)への提供が打ち切られている。「Steam」のハードウェア調査でも、32bit版Windows 10の環境はわずか0.01%に過ぎない。
そのため、「Steam」で32bit版Windowsのサポートが廃止されても、影響を受ける環境はごくわずかだと考えられる。
同社は、32bit版Windows 10をできるだけ早く64bit版へアップデートするよう呼び掛けている。は、当面の間「Steam」がサポートされる。32bit版のゲームも64bit版OSで引き続きプレイ可能だ。