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AIエージェントがChromeを操作するデバッグツール「Chrome DevTools for agents」が安定版として提供開始
ユーザー操作の再現、Webサイトの品質評価、拡張機能の開発などに
2026年5月22日 10:50
米Googleは5月19日(現地時間)、コーディングAIエージェントからChromeを操作できるようにする「Chrome DevTools for agents 1.0」をリリースした。「Chrome DevTools (MCP)」の名前でパブリックプレビュー版としてリリースされていたソフトウェアの、安定版であるバージョン1.0としてのリリースとなる。
「node.js」のパッケージ管理ツールである「npm」からインストールできる。また、AIコーディングツールの「Antigravity 2.0」にはバンドルされているほか、コーディングAIエージェントの「Gemini CLI」や「Claude Code」でも内部コマンドからインストールできる。
「Chrome DevTools for agents」を使うと、AIエージェントが実際のユーザーと同じようにサイトを操作できる。Chromeとやりとりする方法としては、MCPや、CLI(コマンドラインインターフェイス)があり、アクセシビリティやパフォーマンスのデバッグなどで特定のツールを使用するためのエージェントスキルも利用できる。
さらに「Chrome DevTools for agents 1.0」では、コーディングAIエージェントからより高度なデバッグタスクも実行できるようになった。
- エージェントからGoogle Lighthouseによる監査を実行して、Webサイトの品質を評価できる。これにより、アクセシビリティや、SEO、ベストプラクティス、エージェントブラウジングに関する問題を特定できる。
- エージェントから、実際のユーザーエクスペリエンスをエミュレートして、さまざまなデバイスやさまざまな場所でサイトがどのように表示されて動作するかをテストできる。ウィンドウのサイズ変更や、位置情報のシミュレーション、ネットワークとCPUの速度などを操作して、実際の状況を再現できる。
- Chrome拡張機能の開発とデバッグもできる。エージェントから、拡張機能のインストールや再読み込み、アクションのトリガーなどが実行できる。
- ページ上のJavaScriptベースで動く、WebMCPプロトコルで公開されたツールと直接やりとりし、開発やテスト、デバッグを助ける。
- メモリ分析専用のツールも追加された。メモリリークを検出して特定できる。
- 自動接続機能を使うと、エージェントが独自のブラウザーインスタンスを開くのではなく、現在使っているブラウザーインスタンスをエージェントが直接利用できる。認証のかかったサイトをデバッグする場合などに使える。
- サードパーティの開発ツールによって、Webアプリケーションの内部状態とコンポーネントの詳細をエージェントに直接共有できる。














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