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Meta、AIモデル「Muse Spark 1.3」を公開 ~「Fable 5」と同スコア、価格は10分の1以下
より大規模なモデルや「Muse Spark」のオープンウェイト版も計画中
2026年9月3日 13:05
米Metaは9月2日(現地時間)、 「Muse Spark 1.3」 を公開した。8月初めにリリースされた「Muse Spark 1.2」に続くAIモデルで、エージェント的なタスクとコーディングの性能が向上しているという。
We’re excited to release Muse Spark 1.3 with improved performance on agentic and coding tasks, and a focus on real-world usability.
— AI at Meta (@AIatMeta)September 2, 2026
Key capabilities:
→ Sustains longer-horizon work across multiple workflows in a single thread
→ More actively collaborates with users: it asks…pic.twitter.com/1GJUaFqrTZ
「Muse Spark 1.3」は、「Meta Model API」やコーディングエージェント「Muse Code」で数カ月にわたって使われるなかで得られた知見をもとに、実際の運用でより使いやすくなるよう改善されたという。
- マルチタスク:1つの長いスレッドのなかで複数の作業を適切に扱うことが可能
- 長期タスク遂行能力:より長丁場のタスクで訓練され、一般的な開発ワークフローでの使い勝手が改善された。「Muse Spark 1.2」と比べると、不要な場面での往復が減り、冗長さも抑えられ、コードのスタイル全体が整理された
- ユーザーとの協調動作:「曖昧なら質問する」「重要な操作前に確認する」といったユーザーとの関わり合いを重視。長時間の作業では、こまめに経過を報告するか黙って裏で進めるかを、ユーザーの好みに合わせて選ぶ
自分の能力と限界についての認識も改善された。何ができて何ができないのか、何を知っていて何を知らないのかを、以前より正しく把握するように訓練されているため、壁に突き当たっても、あたかも成功したかのような結果をでっち上げる(ハルシネーション)のではなく、行き詰まったことを認識できるという。
Metaのエンジニアによる「Muse Spark 1.2」とのコーディング比較では、速度と効率も大幅に改善され、ツールの呼び出し回数が約20%、トークンの消費量が約25%減ったという。
「Artificial Analysis Intelligence Index」では、「max」推論レベルならばAnthropicの「Claude Fable 5」と同じ、OpenAIの「GPT-5.6 Sol」を上回るスコアを記録しており、先日発表された「Fable 5.1」にこそ及ばないものの、トップレベルの性能を備えることがわかる。
「Muse Spark 1.3」は同日より「Muse Code」と「Meta Model API」で展開が開始されている。ただし、従来の推論モードは同日から利用できる一方、最上位の「max」は追加の安全性テストを終えたのちに提供される点には注意したい。
「Meta Model API」での料金は100万トークンあたり入力1.25米ドル、出力4.25米ドル(キャッシュ入力は0.15米ドル)で、「Muse Spark 1.2」「1.1」から据え置き。プロンプトと出力を同社のモデル学習に利用することを許諾する「Contributor」ティアを選べば、入力0.10米ドル、出力0.20米ドルまで下がる。通常ティアでも、「Claude Fable 5」の出力単価50米ドルと比べて10分の1以下だ。
同社は今後、より大規模なモデルや「Muse Spark」のオープンウェイト版のリリースも計画しているという。


















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