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Microsoft、「Windows Age API」を発表 ~保護者管理「Family Safety」の改善も継続
承認の遅れやレポートの抜けを改善、年齢確認もOSレベルで
2026年9月15日 17:19
保護者が子どものPCやスマートフォンを管理する「ペアレンタルコントロール」ソリューションとして、Microsoftは「Family Safety」などを提供している。これらは一定の効果を挙げているが、なかには『子どもからの利用リクエストを承認したのになかなか反映されない』『レポートにでてこないアプリがある』といった不満を抱えるユーザーもいたという。
そこで米Microsoftは9月8日(現地時間)、公式ブログ「Windows Experience Blog」で、「Family Safety」のアップデートを発表した。『速度』『正確性』『透明性』『保護者のコントロール強化』などにフォーカスした改善が進められているという。
- 保護者の承認がすばやく反映:アプリへのアクセスやスクリーンタイムの延長、購入のリクエストを保護者が承認してから、実際に反映されるまでの遅れが改善された
- アクティビティレポートの対象アプリを拡大:子どものPCで使われたすべてのアプリがレポートに含まれるようになった。利用時間の精度も今後改善される予定
- チャージ後の残高を正しく表示:子どものためにチャージした残高が、正しく反映されない問題が修正
- ファミリーグループの管理がしやすく:ファミリーに属する大人も、グループへの追加や管理、脱退を行いやすくなった
これらの修正は、Web版(account.microsoft.com/family/)とiOS/Android向けの「Family Safety」アプリの最新版に導入済み。まだ問題がある場合は、引き続き専用のメールアドレス(familysafetyfeedback at microsoft.com)でフィードバックを受け付けているという。
また、同日公開された「Windows Experience Blog」の記事では、新しいプラットフォーム(OS)機能「Windows Age API」も発表された。
このAPIを利用すれば、ユーザーの生年月日は伏せたまま、「10歳未満」「10~12歳」「13~15歳」「16~17歳」「18歳以上」といった年齢層だけを、アプリからOSへ問い合わせることが可能。プライバシーに配慮しながら、ユーザーの年齢にふさわしい体験を提供できるようにするのが狙いだ。対応アプリでは、ユーザーがアカウント情報へのアクセスを許可すれば、Microsoftアカウントの年齢情報を利用でき、アプリごとに年齢を入力する手間を減らせる。
「Windows Age API」はすでに「Windows Insider」向けに提供されており(ビルド 26220.9472以降)、近く一般ユーザーにも提供される予定。一度の年齢確認で複数のMicrosoft製品を利用できる「Microsoft Age Verification」(MAV)の拡充や、フランスなどの地域でのセットアップ時にペアレンタルコントロールを案内する取り組みも進められている。





















