NEWS(10/08/24 11:08)
設定画面からプラグインの導入・更新などが可能になった「foobar2000」v1.1が公開
機能やユーザーインターフェイスのカスタマイズが手軽に行えるように
ユーザーインターフェイスや機能を自由にカスタマイズできる音楽プレイヤー「foobar2000」の最新版v1.1が、23日に公開された。最新版の主な変更点は、設定画面上から“Components”と呼ばれるプラグインをインストール・アップデート・アンインストールするといった管理を行えるようになったこと。
これにより、機能やユーザーインターフェイスのカスタマイズが手軽に行えるようになったのがうれしい。これまでは“Components”の管理は本ソフトのインストールフォルダ内にある“Components”フォルダを直接開いてDLLファイルを追加・削除する必要があった。
“Components”の管理は“Preferences”ダイアログの“Components”画面から行う仕組み。“Components”をインストールするには、まずWebブラウザーで本ソフトの公式サイトなどから必要な“Components”をダウンロードしよう。
次に、“Components”画面の右下にある[Install]ボタンからファイル選択ダイアログを表示してダウンロードした“Components”を指定する。この際、“Components”がZIP形式などで圧縮されていても、そのまま指定することが可能。あとは、[Apply]ボタンを押せば、本ソフトが自動で再起動し、インストールが完了する。
“Components”のアップデートは簡単で、“Components”画面の[Get updates]ボタンを押すだけでよい。また、“Components”をアンインストールするには、インストールされている“Components”一覧の右クリックメニューから[Remove]項目を選択すればよい。
さらに、“Components”などのファイルをWindowsのユーザーフォルダ以下に保存する仕様になったため、Windowsのユーザー別に“Components”などのカスタマイズを切り替えられるようになった。そのほか、機能面では形式変換ダイアログのデザインが大幅に変更され、使いやすくなっている。
本ソフトは、Windows XP/Server 2003/Vista/Server 2008/7に対応するフリーソフトで、現在本ソフトの公式サイトからダウンロードできる。
- 【著作権者】
- Peter Pawlowski 氏
- 【対応OS】
- Windows XP/Server 2003/Vista/Server 2008/7
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 1.1(10/08/23)