NEWS(12/08/31 16:26)

「Opera」v12.02が公開、1件の脆弱性を修正

脆弱性の深刻度はSecuniaの評価で“Moderately Critical”に判定

 ノルウェーのOpera Software ASAは30日(現地時間)、Webブラウザー「Opera」の最新版v12.02を公開した。本バージョンでは“Speed Dial”機能に関する問題などが修正されたほか、安定性の向上が図られている。

 また、1件の脆弱性が修正されている。本脆弱性の深刻度は、Opera社の基準では5段階中4番目に位置する“Low”とされているほか、セキュリティベンダーSecunia ApSでは5段階中3番目に位置する“Moderately Critical”と判定されている。

 本ソフトは、64bit版を含むWindows 2000以降に対応するフリーソフトで、編集部にてWindows 7で動作を確認した。現在、同社のWebサイトや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。

【著作権者】
Opera Software ASA
【対応OS】
Windows 2000以降(64bit版を含む)
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
12.02(12/08/30)

(加藤 達也)