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40カ国語以上に対応する翻訳アプリ「Bing 翻訳」が音声入力をサポート

Windows 8.1/Windows RT 8.1で利用可能なWindows ストアアプリ

「Bing 翻訳」v1.6.0.0

 米Microsoft Corporationは14日(現地時間)、Windows ストアアプリ「Bing 翻訳(Bing Translator)」v1.6.0.0を公開した。現在“Windows ストア”から無償でダウンロード可能。

 「Bing Translator」は、40カ国語以上の言語に対応する翻訳アプリ。入力したテキストの翻訳だけでなく、カメラで撮影したテキストの翻訳もサポートしている(言語により制限あり。日本語は未対応)。また、テキストの読み上げにも対応。言語パックをあらかじめダウンロードしておいて、インターネット接続のない場所でも使えるようにするオフライン機能を備えるのも便利だ。

 今回のアップデートでは、新たに音声入力に対応。テキスト入力欄にあるマイクボタンを押して「Bing 翻訳」に話しかけると、その言葉を聞き取ってテキスト化し、翻訳してくれる。ただし、残念ながら日本語には現在のところ対応していない。

テキスト入力欄にあるマイクボタンを押して「Bing 翻訳」に話しかけると、その言葉を聞き取って翻訳してくれる
マイクの利用を有効化しておく必要がある

 なお、この機能を利用するには[設定]チャームの“アクセス許可”でマイクの利用を有効化しておく必要がある。また、編集部にて確認したところWindows 8環境ではv1.1.10917.2059がインストールされた。最新版のv1.6.0.0を利用するにはWindows 8.1へアップデートする必要があるようだ。

ソフトウェア情報

「Bing 翻訳」
【著作権者】
Microsoft Corporation
【対応OS】
Windows 8.1(x86, x64, ARM)
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
1.6.0.0(14/01/14)

(柳 英俊)