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Flash開発が可能な無償の開発環境「FlashDevelop」が誕生10周年、v5.0.0をリリース
.NET Framework 3.5への対応、“Haxe”サポートの大幅な強化などの新機能を満載
(2015/6/2 16:06)
Flashコンテンツの開発が可能な無償の開発環境「FlashDevelop」の最新版v5.0.0が、5月30日に公開された。Windows XP/Vista/7/8に対応する寄付歓迎のフリーソフトで、本ソフトの公式Webサイトから無償でダウンロードできる。
「FlashDevelop」は、“Adobe Flash Player”“Adobe AIR”などで利用されているスクリプト言語“ActionScript”に対応したオープンソースの開発環境。さまざまな言語へコンパイルできる“Haxe”にも対応する。コードの色分け、自動補完、スニペットの挿入といった、さまざまなコーディング支援機能を利用可能だ。
「FlashDevelop」v5.0.0は誕生から10年を迎えたことを記念するメジャーバージョンアップとなっており、.NET Framework 3.5への対応、“Haxe”サポートの大幅な強化、ユーザーインターフェイス全体のパフォーマンスとユーザービリティの改善といった、数多くの新機能が盛り込まれている。HiDPI環境へのサポートも改善されており、高解像度アイコンが追加されている。
なお、動作には.NET Framework 3.5、32bit版のJavaランタイム(JRE) 6.0が必要。また、本バージョンをインストールすると言語の設定ファイルがリセットされ、「FlashDevelop」v4.3以降に設定したSyntaxテーマが適用されるとのこと。
ソフトウェア情報
- 「FlashDevelop」
- 【著作権者】
- Mika Palmu 氏
- 【対応OS】
- Windows XP/Vista/7/8
- 【ソフト種別】
- フリーソフト(寄付歓迎)
- 【バージョン】
- 5.0.0.2