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グレテックジャパン、「GOM Player」などGOMソフトウェアの事業終了を撤回

「GOM Encoder」は利用期限が撤廃、有償・無償版ともに無期限で利用可能に

事業継続を告知する同社のWebサイト

 (株)グレテックジャパンは27日、先日発表されていた同社によるGOMソフトウェアの事業取り扱いを終了するという告知を撤回、日本語版「GOM Player」などの配布や運営を引き続き同社が行っていく旨を発表した。

 先日同社はGOMソフトウェア事業の終了を告知していたが、その後、同告知は親会社であるGRETECH Corporationより未決定の事項が記載されているとの指摘を受け、非公開となっていた。

 27日の発表はその続報となるもので、一転グレテックジャパンがGOMソフトウェア事業を継続して手掛ける旨が告知された。

 なお、この発表に先立ち「GOM Encoder」製品版の販売とバージョンアップの終了が告知されているが、25日に同ソフトの利用期限を撤廃するアップデートが行われた。従来「GOM Encoder」にはプログラムごとに利用期限が設定されており、バージョンアップを行うことでこの利用期限を更新する必要があったが、25日に公開された最新版では、製品版、無償版ともに期間の制限なく利用可能になっている。

(市川 祐吉)