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「Outlook」に翻訳機能を追加するMicrosoft製アドイン ~Webやモバイルにも対応
メールアプリとブラウザーを行き来しなくてもメッセージをワンクリックで翻訳できる
2017年9月7日 06:00
「Outlook 用翻訳ツール」は、メールとスケジュールの管理アプリ「Outlook」に翻訳機能を追加するアドイン。“Office ストア”から無償で入手できる。
海外から送られてきたメールを読むのに、翻訳サービスを利用しているユーザーは少なくないだろう。しかし、メールアプリからテキストをコピーしてWebブラウザーへ貼り付けるのは面倒だ。
そこでお勧めしたいのが「Outlook 用翻訳ツール」アドインだ。このアドインをインストールしておけば、メールアプリとWebブラウザーを行き来しなくても、メッセージ全文をワンクリックで翻訳することが可能。Windows版の「Microsoft Outlook」(2013以降)だけでなく、Mac版、iOS版、Webブラウザーで利用する“Outlook on the web”でも利用できるのがポイントだ。
“Outlook.com”の場合
もっとも手軽に導入できるのは“Outlook.com”で、「Outlook 用翻訳ツール」のページにある[追加]ボタンを押し、“Microsoft アカウント”を入力するだけでよい。[オプション]画面の[全般]-[アドイン]セクションにアドインが追加され、有効・無効を切り替えられるようになる。
なお、メッセージの翻訳を行うには、差出人欄の下に追加される[トランスレーター]ボタンを押せばよい。「Office 365」でメールを運用している場合も、同様の手順でアドインを有効化できる。
「Microsoft Outlook 2013」以降の場合
「Microsoft Outlook」の場合は、リボンの[ホーム]タブにある[ストア]ボタンからアドインを検索してインストールする。アドインをインストールすると[ホーム]タブに[メッセージを翻訳]というボタンが現れ、メール本文の翻訳が可能となる。