レビュー

Mac/Linuxにも対応、タスクトレイに常駐する“Twitter”の投稿専用ツール「Tweet Tray」

ワンクリックでいつでもツイートの投稿画面にアクセスできて便利

「Tweet Tray」v1.0.3

 「Tweet Tray」は、OSの通知領域から手軽にツイートを作成して“Twitter”へ投稿できるようにするツール。Windows/Mac/Linuxに対応するフリーソフトで、編集部にてWindows 10で動作を確認した。“GitHub”のプロジェクトページからダウンロードできる。

 タスクトレイに常駐する“Twitter”の投稿専用ツール。クロスプラットフォーム対応のデスクトップアプリケーションをWeb技術で開発できる「Electron」を利用して開発されており、Windowsだけでなく、MacやLinuxでも動作するのが最大の特徴だ。

 利用するにはまず、タスクトレイアイコンをクリックしてメイン画面へアクセスし、[Sign in with Twitter]ボタンを押す。するとミニブラウザーが開いて“Twitter”のログイン画面が表示されるので、ユーザー名とパスワードを入力してPINコードを取得しよう。PINコードを入手したら、メイン画面に表示される7つのボックスへ数字を埋めていこう。[Authorize my Account]ボタンをクリックすれば、初期設定は完了。タスクトレイアイコンをクリックすると、次回からはツイートの作成画面が表示され、ツイートを投稿できるようになる。

[Sign in with Twitter]ボタンを押して“Twitter”のログイン画面へアクセス
PINコードを取得してメイン画面へ入力

 本ソフトではテキストの投稿だけでなく、画像の添付が可能。ツイートの投稿に成功すると通知トーストが現れ、クリックすると投稿したツイートへアクセスできる。そのほかにも、ダークテーマへ切り替える機能などを備える

ツイートの投稿に成功すると通知トーストが現れ、クリックすると投稿したツイートへアクセスできる

 なお、Windowsのタスクトレイアイコンはドラッグ&ドラッグで並び替えが可能。オーバーフローパネルから常時表示されるトレイにアイコンを移動させておくと、ワンクリックでいつでもツイートの投稿画面にアクセスできて便利だ。

ダークテーマへ切り替え
Windowsのタスクトレイのアイコンはドラッグ&ドラッグで並び替えが可能

ソフトウェア情報

「Tweet Tray」
【著作権者】
Jonathon Toon 氏
【対応OS】
Windows/Mac/Linux(編集部にてWindows 10で動作確認)
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
1.0.3(18/02/11)