レビュー
ロゴなどをデザインする際に役立つフォントの選択支援ツール「tanzanite」
クールでシンプルなデザインが魅力
2018年4月11日 06:00
「tanzanite - font selector tool -」は、フォントの選択を支援するデザイン補助ツール。Windows 10に対応しており、“Microsoft Store”から300円(税込み)で購入できる。試用も可能で、期限や制限は特に設けられていない。
ロゴなどをデザインする際、どのフォントを選んでいいのか悩んだことはないだろうか。そうした場合に便利なのが、今回紹介する「tanzanite」だ。
本ソフトを利用すると、システムにインストールされているすべてのフォントで指定したテキストをレンダリングし、[Installed]タブでまとめてプレビューすることが可能。起動すると1文字ずつテキストがレンダリングされていく演出もクールだ。
プレビューを眺めながら“これは”と思うフォントがあれば、クリック(タップ)で選択してみよう。すると、選択したフォントが[Favorite]タブに送られる。このタブでは選択したフォントのみを、もとの2倍の大きさでより詳しく比較できる。不要なフォントは“ごみ箱”ボタンを押せば削除(選択から解除)することが可能。[Copy to Clipboard]ボタンを押せばフォント名をクリップボードに転送できる。
そのほかにも、画面上部のパネルでプレビューに用いるテキストやカラー、フォントのサイズをカスタマイズすることが可能。プレビューパネルの背景色は、初期状態で宝石“タンザナイト”を思わせる青灰色(Darkslateblue、#483D8B)に設定されているが、これもロゴの背景など、デザインの都合に合わせて自由にカスタマイズすることができる。
ソフトウェア情報
- 「tanzanite - font selector tool -」
- 【著作権者】
- silkyfeel ,LLC
- 【対応OS】
- Windows 10
- 【ソフト種別】
- ダウンロード販売 300円(税込み)
- 【バージョン】
- 1.3.2.0(17/04/20)