REVIEW(10/04/20)
「秀丸エディタ」に書いたテキストを“Twitter”へ投稿するマクロ「Hidematter」
会議の議事録を作成しつつ必要な部分はそのまま“Twitter”へ投稿
「Hidematter」は、定番テキストエディター「秀丸エディタ」上に書いた文章をそのまま“Twitter”へ投稿可能にするマクロ。Windows 98以降の「秀丸エディタ」v8.00以降に対応するフリーソフトで、編集部にてWindows Vista上の「秀丸エディタ」v8.00で動作を確認した。作者のWebサイトからダウンロードできる。
「秀丸エディタ」上に書いた文章から“Twitter”へ投稿したい部分を範囲選択し、本マクロを実行することで文章をそのまま“Twitter”へ投稿可能。また、範囲選択をせずにマクロを実行した場合は、カーソルのある行全体を投稿する仕組み。
さらに、複数行の文章を選択した場合は、1行ずつ別々に投稿するか改行を含めてそのまま投稿するかを選択できるほか、選択した範囲の文章が140文字を超える場合は自動で分割して投稿してくれる。また、選択範囲内に含まれているURLを自動で“http://j.mp/”から始まるURLに短縮する機能も備える。
本マクロは“Twitter”のタイムラインなどを表示する機能はもたず、あくまで投稿専用となっている。たとえば“Twitter”で会議や発表会などの様子を実況する場合に、「秀丸エディタ」で議事録などを作成しつつ、必要な部分をそのまま“Twitter”へ投稿すれば、効率よく現場の様子を伝えることができるだろう。
なお本マクロは、初回起動時に“Twitter”のIDとパスワードを入力するダイアログが表示される。またそれ以降は「秀丸エディタ」の再起動後にマクロを実行するとダイアログが表示され、パスワードのみを入力する仕組みとなっている。
- 【著作権者】
- mobitan 氏
- 【対応OS】
- Windows 98以降(編集部にてWindows Vistaで動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 0.2(10/04/19)