REVIEW(11/03/31)

Windows 7のタスクバーをCPU・メモリメーターへ変えてしまう「RAM CPU Taskbar」

“Aero”ユーザーインターフェイスの半透明デザインをうまく活かす

「RAM CPU Taskbar for Windows 7」v1.2「RAM CPU Taskbar for Windows 7」v1.2

 「RAM CPU Taskbar for Windows 7」は、Windows 7のタスクバーをCPU利用率やメモリ利用率のゲージへ変えてしまうソフト。Windows 7に対応するフリーソフトで、アート系コミュニティサイト“deviantART”からダウンロードできる。

 本ソフトは、Windows 7のタスクバーの背後へCPU利用率とメモリ利用率のゲージを表示できるタスクトレイ常駐型ソフト。メモリ利用率は、物理メモリ・仮想メモリ・メモリ全体の3つから1つを選択して表示可能。ゲージの並べ方は、縦に2段表示する方法と、横に2つ並べて表示する方法の2種類を選択できる。

 Windows 7の“Aero”ユーザーインターフェイスではタスクバーが半透明表示されるため、あたかもタスクバー全体がシステムメーターであるかのように見せることが可能。“Aero”ユーザーインターフェイスの半透明デザインをうまく活かした面白いソフトだ。

 ゲージの色は利用率に応じて3段階で切り替わる。たとえばメモリ利用率のグラフの場合、初期設定では70%を超えると緑から橙へ、90%を超えると橙から赤へ切り替わる設定になっている。設定画面でユーザーが自由に配色や基準値をカスタマイズすることも可能だ。

縦に2段表示縦に2段表示

横に2つ並べて表示横に2つ並べて表示

【著作権者】
anonymous-thing 氏
【対応OS】
Windows 7
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
1.5

(柳 英俊)