レビュー

IMEオフで入力したローマ字をキー連打で日本語に修正できる「りかなー」

いらだたしい凡ミスをキー連打でなかったことに

「りかなー」v1.0

 「りかなー」は、IMEがオフなのに気づかず日本語を入力しようとしてしまったときに便利なタスクトレイ常駐ソフト。Windows XP/Vista/7に対応するフリーソフトで、作者のWebサイトからダウンロードできる。

 IMEがオフなのに気づかず、日本語を入力するはずが、ローマ字を入力してしまう。パソコンユーザーの多くが経験するであろうこのミス。誤って入力してしまったローマ字を削除し、改めて入力し直すのは面倒な上に若干いらだたしい。

 本ソフトを常駐させておくと、[半角/全角]キーを3回連続で入力することで、IMEがオフの状態で入力してしまった文字列を、IMEがオンの状態で入力した場合へと修正することが可能。

 たとえば“窓”と入力するはずが、IMEがオフの状態で“mado”とタイピングすれば、当然画面には“mado”と入力される。このとき[半角/全角]キーを3回連続で入力することで、IMEがオンの状態で“mado”とタイピングした結果となる。画面には“まど”と表示され、そこから普段と同じように“窓”へ変換できるわけだ。

ソフトウェア情報

「りかなー」
【著作権者】
MIZUSHIKI 氏
【対応OS】
Windows XP/Vista/7
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
1.0(12/12/23)

(加藤 達也)