レビュー
指定したフォルダをISO形式のディスクイメージファイルへ変換する「Folder2Iso」
ポータブルアプリとして動作。変換元フォルダとISOイメージの出力先を指定するだけ
(2013/5/31 10:44)
「Folder2Iso」は、選択したフォルダをISO形式のディスクイメージファイルへ変換できるソフト。Windowsに対応する寄付歓迎のフリーソフトで、編集部にてWindows 8で動作を確認した。作者のWebサイトからダウンロードできる。
本ソフトは任意のフォルダをISOイメージへ変換するツールで、“mkisofs”と呼ばれるコマンドラインツールを組み込んでおり、そのGUIフロントエンドとして動作する。また、ポータブルアプリとなっておりシステムへインストールしなくても利用可能。USBメモリなどに入れて持ち運ぶこともできる。
利用方法は簡単で、対象となるフォルダと変換後のファイルを出力するパスを指定して[Generate Iso]ボタンを押すだけでよい。今回紹介するv2.0からはドラッグ&ドロップで変換元のフォルダが登録できるようになっている。Windows 7以降ならば、作成したISOイメージをOS付属のツールでディスクへ書き込むことが可能。またWindows 8ならば、OS標準の機能でファイルシステムへマウントすることもできる。
なお、編集部にて試用したところ、サブフォルダを複数含むフォルダも問題なく書き込めた。また、ファイルやフォルダの名前が文字化けしてしまう場合は、“Charset”の設定を“UTF-8”などの日本語に対応する文字セットへ変更する必要がある。
ソフトウェア情報
- 「Folder2Iso」
- 【著作権者】
- TrustFm.net
- 【対応OS】
- (編集部にてWindows 8で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト(寄付歓迎)
- 【バージョン】
- 2.0(13/03/21)