レビュー
シンプルでお手軽なデスクトップ落書きソフト「Epic Pen」
プレゼンテーションに活用したり、ソフトの操作マニュアル用の画像作成にも
(2013/6/25 13:48)
「Epic Pen」は、デスクトップに落書きできるタスクトレイ常駐型ソフト。Windowsに対応する寄付歓迎のフリーソフトで、編集部にてWindows 8で動作を確認した。“SourceForge.net”のプロジェクトページからダウンロードできる。
本ソフトは、シンプルでお手軽なデスクトップペイントツール。ツールボックスでペンの色と太さを選択し、ペンの種類を“Cursor(カーソル)”から“Pencil(鉛筆)”へ変更すれば、デスクトップをキャンバスにお絵描きができるようになる。
そのほかにも、半透明で線を書く“Highlighter(蛍光ペン)”や、書き込んだ線を消す“Eraser(消しゴム)”などが利用可能。ペンの種類を“カーソル”へ戻せば、通常のデスクトップ操作が行える。また、“Hide Ink”のチェックをONにすれば一時的に書き込みを非表示にすることも可能。
単なる落書きツールとしても楽しいが、プレゼンテーションに活用したり、ソフトの使い方を説明する画像を作成するといった用途に利用してもよいだろう。
なお、本ソフトには書き込みを画像ファイルとして保存する機能はない。書き込みを保存したい場合は、デスクトップキャプチャーツールなどを併用するとよいだろう。Windows 8ならば[Windows]+[PrintScreen]キーで簡単にデスクトップをキャプチャーしてファイルとして保存できる。
また、本ソフトではマルチモニター環境がサポートされている。ただし、Windowsの[画面の解像度]設定でディスプレイの配置をカスタマイズしている場合は正常に動作しない場合があるようだ。
ソフトウェア情報
- 「Epic Pen」
- 【著作権者】
- Brian Hoary 氏
- 【対応OS】
- Windows(編集部にてWindows 8で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト(寄付歓迎)
- 【バージョン】
- 1.0.0.2(10/08/02)